今のうちに知っておきたい VSL のこと【2017年は流行る!?】

2017年8月23日

あなたの問題を解決するにはこんな方法があります!!!

どーも、年間9桁の売上をコミットできるセールスコピーライターの江良公宏です。

これからセールスコピーライターになりたいと思ってる人には非常に申し訳ない話なのですが・・・。セールスコピーライターになるよりも、コピーライティングの基礎だけ勉強してVSL(Video Ssale Letter)を勉強した方がいいかもしれません。

今日は、今のうちに知っておきたいVSLのことについて基礎の部分をお伝えします。

そもそもVSLとは?

VSLとはVideo Ssale Letterのことです。すごくざっくり言えば、昨今よく見かける縦に長いページ(ランディングページ)を動画にしたもの、さらに言えば通販番組のような感じです。

アメリカではVSLがかなり猛威をふるっていて、既存の縦に長いランディングページはだいぶ数を減らしていっているようです。(正確なデータは拾ってませんが(^^;))

VSLの最大の特徴は創るのが簡単な割に反応が獲りやすいこと。セールスコピーライターと言われる人であれば、さっと1時間ぐらいで動画を作成することも可能です。実際、私そのぐらいですし。

その割には反応率が高いのが特徴で文字だけのページより高い数値が出やすいです。海外では具体的な数値データが豊富なので、また別の機会にどれだけ優れているかはご紹介しますね。

VSL動画の反応率が高い理由

セールスレターの場合文字情報だけなので基本的には視覚に頼ることになります。しかし、動画を使うことで視覚情報に聴覚情報が加わるので、情報が入ってくる量が変わります。

人間の情報を手に入れる情報源としては視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚があります。

おそらく、誰もが聞いたことがあるであろう「メラビアンの法則」。

Wikipediaによればこうです。

この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験である。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

とはいえ、これは前提条件があっての話なので、常にこの割合ではないのがポイントだったりするのですが(^^;)

まぁ、いずれにせよ、視覚+聴覚の情報が入ることで記憶に残りやすいというのは間違いありません。

・・・これを書いていて、自分は記憶するときに手で書きながら声に出して覚えることを思い出したのですが、まさにこれと同じことですね。

VSL動画の例

アメリカで良くあるのはこんな感じ。

私の例は稚拙な作画で申し訳ないですが(^^;)
VSLというよりかはVSLの一種であるホワイトボードアニメーションです。

こっちはソフトを使った作例。クロージングはなしのパターン。

上と同じソフトを使った作成。テンポの良さを重視しました。

VSL動画を創る際のポイント

VSL動画の最大のポイントは、喋っている内容をそのまま文字にすること(≒書いてある内容をそのまましゃべること)。

通常のプレゼンを行う場合はスライドに要点をまとめて表示させると思います。が、VSL動画の場合はアメリカの動画の例で示したように、喋っている内容をそのまま文字として起こします。

先ほど例で示した私の例は、主に音声をオフにして閲覧させるFacebookでの視聴が主のため、音楽のみにしています。

VSL動画をサクッと作る方法

VSL動画を作るには専用のソフトを使う方法もありますが、手軽にできる方法としてパワーポイントもしくはkeynoteを使う方法があります。

スライドを作ってナレーションを入れればハイ完成!

って、これだけじゃザックリしすぎですかね(^^;)

これも別の機会に具体的な創り方をまとめましょう。

まとめ

VSL動画は手軽に創れる上、反応率も高い手法です。日本でも徐々に広まっていっている感じはありますが、まだまだこれからといった感じです。

パワーポイントのようなソフトがあれば簡単に創れるので、売上をアップさせたい事業主の方はVSL動画を試してみてはどうでしょうか?