コアコンピタンスとは
コアコンピタンスとは?
コアコンピタンスとは、企業の中核となる強みの事であり、他社にまねのできない、自社ならではの価値を顧客に提供するために欠かせない。
解説
コアコンピタンスは、企業の競争力を支える他社にはまねのできない技術やノウハウのことを指す。
マーケティング戦略においていかにして他者との差別化を図ってゆくかのよりどころととなる要素。
例えば自動車業界であればエンジン。パソコン業界であればセキュリティ技術などが当てはまる。
競合と比べて秀でている部分に焦点をあててマーケティング・ミックスを展開してゆくことで、ブランドエクイティの向上を狙う事ができる。
関連用語解説:
※【マーケティングミックス】※
マーケティング理論(フレームワーク)の一つで、企業が、ある製品を販売するために
使用されるマーケティング要素の組み合わせを意味する。
マーケティングミックスで代表的な理論(フレームワーク)が、いわゆる ”4P” になり、
企業のマーケティング計画や戦略に広く用いられている。
4P:Product(製品) Promotion(販売促進) Place(接点チャネル) Price(価格) の事
※【ブランドエクイティ】※
ブランドが有する資産的な価値。企業はブランドによって、他の企業から商品、サービス
を差別化をしている。