広告 の キャッチコピー は”無料”効果で反応率アップ!
広告 の キャッチコピー で悩んでいませんか?
あなたの悩みを解決するには、こんな方法があります!
今日は『起業家 が知っておくべき「広告マーケティング12の原則」とは?(2)』です。
前回ご紹介したパート(1)をまだ読んでいない方は、ぜひ先に(1)からお読みになってください。
https://local-innovation-kichijoji.jp/koukoku-marketing-01/
前回は80年以上も前にクロード・C・ホプキンス氏が提唱した『広告マーケティングの原則』のうち、現代でも通用する6つの原則をお伝えしました。
今日は、起業家の皆様に知って欲しい、広告マーケティングに必要な12の原則のうち残りの6つについてお伝えします。
【原則7】広告の結果はきちんと評価する
そんなの当たり前だ!と言われそうなのですが、意外とやっているようで出来ていないのがこの部分。
広告の結果は、
- かけた費用
- 獲得できた結果
を評価するのはもちろんですが、改善点を探し出すことも必要です。
思った以上に広告の結果が伸び悩むとき、絶対どこかにボトルネックとなっている部分があります。
それがキャッチコピーなのか、そもそも商品の内容なのか、は一概に判断できませんが、1つ1つテストしていくことで反応を上げていくことが可能です。
Webでの広告を評価するのであればGoogle AnalyticsやPtengineといったツールを使うのが便利です。
【原則8】”無料”効果で反応率アップ!
これも今や当たり前というレベルになっていますが、人の心理として『無料』という単語には素早く反応します。
例えば、あるオプトインページ(メールアドレスを集めるためのページ)では、『無料』という単語を入れただけで反応率が2倍以上になった、なんて事例も。
もし、あなたが体験会やメールマガジンを無料で提供しているのであれば、『無料』であることは絶対に伝えるべきです。
コピーライティング的には、『10/31まで無料!』みたいに期間を入れるのがさらに反応率を上げるための定石です。
【原則9】テストキャンペーンを行う
典型的な失敗例は、「これは売れる!!!」と思い込んで巨額なお金を投入して失敗するケースです。それを防ぐために、必ず小規模でテストキャンペーン(テストマーケティング、ドライテスト)を行います。
テストを行う前には、「本当にこのキャッチコピーで大丈夫なのか?」「このビジネスはそもそも成立するのか?」といった小さな疑問から大きな疑問まで、様々な疑問があると思います。
テストを行うことで、少ないコストでこういった疑問が解決されるだけでなく、改善点の発見にも繋がります。
結果として最初から資本を投下するよりも売上アップに繋がる、なんてことにもなるので、まずはテストするのがオススメです。
【原則10】ネガティブ広告は避ける
ネガティブ広告は避けるのが基本です。特に、日本においては国民性がネガティブ広告に向いていない、というマーケッターもいらっしゃいます。
80年前のアメリカの事例においても、ポジティブ広告はネガティブ広告の4倍の結果をもたらすという事例があります。
よほどのことがない限りはポジティブ広告を使うようにしましょう。
(そもそもネガティブ広告を見ることなんてさほどないですけどね)
【原則11】ダイレクトメールを有効に使う
改めて書きますが、この元ネタを書いているホプキンスさんが本を書いたのは80年前です。当時はWebなんてものはなく、オフラインの伝達手段しかありませんでした。
当時の広告の主体は新聞やチラシといったものですが、ダイレクトメールも有効な手段でした。
今のようにWeb全盛の時代にオフラインツール?と思われるかもしれませんが、このWeb全盛の時代からこそオフラインツールは有効です。
今やWeb上には広告が溢れていますので・・・オフラインのように手が掛かったモノは逆にちょっと嬉しいですね。
【原則12】商品名で後押しする
これ、下手すると広告以上に効果があるかもしれません。商品名をつける際は、下記のルールでつけるのが望ましいです。
商品名自体が広告となっているもの > 人名の入った名前 > 一般的な名前≒意味のない造語
例えば、『劇落ちくん』
これ、本当に良く出来ている商品名だなと思います。
このレベルで商品名をつけられたら、広告費は安くて済みそうですよね。
既存の商品で秀逸な商品名を探してみるのもヒントが多く、面白そうです。
まとめ
2回に渡ってお伝えしてきた広告マーケティングの12の原則。
特に、
- 原則2:ターゲットにあった見出し(キャッチコピー)を創る
- 原則4:数字をいれてより具体的に表現する
- 原則8:”無料”効果で反応率アップ!
あたりは最重要チェック項目です。
今ある広告をこの基準に基づいて見直すだけでも本当に効果がでるので、まずはだまされたと思ってやってみてください。
きっとあなたの売上は上がるはずです!!
文責:Do夢コピーライター 江良公宏(えらともひろ)