誰も教えてくれない、 PDCA の罠とは?

2017年8月15日

なかなかPDCAがうまくいかない・・・?
あなたの問題を解決するにはこんな方法があります!!!

江良 公宏どーも、ローカルイノベーション実践会 副主宰の江良公宏です。

 

突然ですが、質問です!

人生の目標でも、今年の目標でもいいんですが、みなさんの目標って何ですか?

コピーライターな私ですが、実は『目標達成』についてもいろいろと研究しています。

このブログでは、目標達成について研究した内容をどんどんアウトプットする場として活用していきます!

記念すべき初回は、『PDCAの罠にはまらない計画の立て方』です。

PDCAは目標達成でよく使われるツールですが、意外な罠が潜んでいることも(^^;)

誰も教えてくれない、”勝ち続ける”起業家が密かに行っていることとは?

いきなりですがまた質問です。あなたが目標達成のために「PDCA」を使う場合、思い浮かぶこととは?

  1. PDCAが上手くいかないときはまず検証段階(C)を疑う
  2. PDCAは簡単だと自己暗示をかけてとにかくPDCAのサイクルを回す
  3. PDCAは課題解決に特化して使う

もし、3つのうち1つでも思い当たることがあれば、あなたはPDCAの罠にはまっているかも!?

目標達成ができない5つの理由

「なかなか目標を達成できない」という方は、次の5つのパターンに陥っていないかチェックしてみてください。

  1. 諦められないと言い切れる明確な夢や志が描けていない
  2. 計画が粗い・無茶、適切に逆算したダンドリが組めていないなど、計画自体に無理がある
  3. 目標達成に必要なアクションを具体的なタスクレベルにまで落とし込めていない
  4. 思い通りに計画が進まなかった際の検証が遅く、打開策(アイデア)が出せない
  5. 行動が伴っていなかった。もしくは、行動したが不十分だった

目標達成ができないという場合、多くは上記の5つのパターンに当てはまっていることがほとんどです。

逆に言えば、5つのうち、苦手な部分を改善するだけで目標達成は可能になります。

PDCAの落とし穴とは?

問題解決の手段として有名なPDCAですが、PDCAには落とし穴があります。

◆ 簡単だと思っている

PDCAはかなり奥が深く、PDCAを簡単と言うのは、「草野球で1回勝って野球って簡単だよね」と言っているようなものです。

◆ 失敗するのは検証(C)が甘いからだと思っている

PDCAが上手くいかない場合、多くの人は検証フェーズを疑いますが、実際は「計画」に問題があることがほとんどです。

『PDCAは計画が5割』

計画の段階で曖昧な計画しか立てず、その結果振り返りがしたくてもおおざっぱな検証しかで来ていないケースが多くあります。

◆ 課題解決に使うものだと思っている

PDCAの目的は、最初に立てたゴールを達成することで、課題解決をするためだけのものではありません。

多くの人が検証フェーズで「うまくいかなかった原因」ばかりに注目してしまうことこそ落とし穴の一つです。

まとめ

このように、PDCAを回すと一言で言っても失敗しないために知っておくべき点がいくつかあります。

今後は、PDCAの上手なやり方の紹介や、諦めきれない理由の創り方・見つけ方など、「目標達成」にフォーカスした投稿をしていきますので、お楽しみに!