究極の コピーライティング !?お客様の心をグッと惹きつける VMPC とは?
世の中にコピーライティングのノウハウ・テクニックは多くあれど、本質は「読み手の心が動くかどうか」。
どーも、ローカルイノベーション実践会 副主宰の江良公宏です。
今日は、『お客様を惹きつける VMPC (ビジョン・ミッション・パッション・コミットメント)』について書こうと思います。
表面的なテクニックよりも、文章が下手でも自分の”想い”をコトバにした方がお客様の心には刺さります。
なぜ、テクニックだけではダメなのか?
これはあえて語る必要もないのかな・・・と思ったのですが、念のため。
テクニックだけではダメな理由は、「薄くなる」からです。たしかに、テクニックだけでも””それっぽい””レターを創ることは可能です。
なんですが・・・薄いんですよ、本当に。もう、先が透き通って見える大根の桂剥きのように薄いんです。
あとは単純に怪しく見えるといったところです。
そして、煽られて買うよりも、心から望んで買ってくれた人のほうが良質なお客様になる(傾向にある)というのもあります(※経験からの個人的見解です)。
だからこそ、”想い”を言語化する必要があるんです。
VMPCとは何か?
VMPCとは、
- Vision:ビジョン(夢)
- Mission:ミッション(使命)
- Passion:パッション(情熱)
- Commitment:コミットメント(約束)
のことです。
なぜ、これらが大事なのか?
良く言われますよね。
「会社のビジョンを創りましょう」
「会社のミッションを持ちましょう」
「会社のクレドを創りましょう」
とかとか。
シンプルな話ですが、これらを言語化しておくことで、その想いに共感(≒共観・共歓)する人が現れます。
するとどうでしょう!?キョウカンした人達は応援してくれるようになり、場合によってはその方がお客様になることもあります。
想いが人と人を繋ぎ、繋がった想いが次の人を繋ぐ、という良い循環が生まれます。
つまり、「 セールス 」から「 マーケティング 」に移行できるわけですね。
じゃあ、どうやって創ればいいんだ?という話ですが、具体的な創り方を簡単に解説しますね。
ビジョンの創り方
「あなたの夢はなんですか?」
ビジョンとはわかりやすく言えば、あなたの「夢」です。
ビジョン・ミッションの違いがわかりにくい部分もあるので、こう考えると良いかもしれません。
ビジョン・夢 = 「社会(お客様)」 × 「want to be(こうなりたい・こうしたいという願望)」(社会に対してこうしたいという願望)
ミッションの創り方
ミッションとは「使命」のこと。
もっとわかりやすく言えば、「ビジョン・夢」を実現するために、あなた(もしくはあなたの組織)が何をするべきか?をコトバにします。
さっきのように方程式にすると、こうです。
ミッション・使命 = 「人・組織」 × 「want to be」(人・組織としてこうなりたいという願望)
パッションの創り方
パッションとは「情熱」のこと。
ここを言語化というのが一番手が止まりやすい部分かもしれないですね。
しかし、パッションがあるからこそ熱量の高い仲間が集まってくるのも事実。
パッション・情熱 = 「人・組織」 × 「will」(人・組織としてこうあるべきという姿勢・意思)
コミットメントの創り方
コミットメントとは「約束」のこと。
お客様にどのような約束ができるのか?
言い換えれば、「商品・サービスを使うことでどのような結果が得られるのか?」や「いつまに何をどれぐらいやるのか?」をコトバにして、ビジョン・ミッション・パッションの具体性を高めます。
コミットメント・約束 = 「社会(お客様)」 × 「will」(社会・お客様に対してこれをするぞという姿勢・意思)
まとめ
最初は言語化するのに苦労するかもしれませんが、時間をかけてでもアイデアを出すメリットはあります。
さらにこのVMPCをCCIキャッチコピー化することができたら・・・
私は新しい事業立ち上げの時に、「たったワンフレーズ」を1回Facebookで発信しただけで、30名以上のお客様候補の方が名乗りを上げてくれました。(注:私はFacebookの友だち少ないです(^^;))
VMPCを日頃から発信するだけでも想いにキョウカンしてくれる人は現れますので、創ったらぜひ発信を続けてくださいね!
とはいっても、なかなかイメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれませんので、別の機会にVMPCの実際の例をご紹介しようと思います。
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