BANT条件とは

2017年3月30日

BANT条件とは

BANT条件とはBudget, Authority, Need, Timeframeの4つの頭文字をとった営業案件のセグメント条件である。

解説

BANT条件とは営業の際に、案件の成約見込み度を測定するための条件を指す。主に法人営業を行う組織で活用される。

BANTはそれぞれ、

・Budget(予算) :顧客がどれだけの予算を確保できているか。
・Authority(決裁権): 誰が決定権、決裁権を持っているのか。
・Need(必要性) :どのような課題を抱えていて、どのような解決策を求めているのか。
・Timeframe(時期): 導入する時期は具体的に決まっているのか。

の頭文字を表している。

これら4つの情報を集めることで、案件の重要度、成約可能性を測ることができる。BANT条件導入し案件を管理することで、社内リソースを有効に割り当てることができる。

ただBtoC営業の際、これらの条件だけではなく顧客の感情を動かすような営業をすることがより求められる。

顧客と仲良くなり、現状の課題と解決された時の未来を見せることが顧客が商品を欲しがることにつながる。