マインドマップとは

2017年4月2日

マインドマップとは

マインドマップとは、トニー・ブザンが発案した、思考を絵で整理していく思考法。紙の中心にテーマを書き、からそこから放射状にアイディアを広げていくことで、発想を広げていく。

解説

マインドマップは問題解決、思考の整理、アイディア創出だけでなく、発想力、想像力、記憶力向上など、脳力を高める効果もある。

用途
マインドマップは視覚的に自分の思考を表現し、記憶力、発想力、想像力などの学習能力を高めたり、思考を整理することを目的に活用される。

手法
トニー・ブザンは細かくマインドマップのルールを定めており、それに沿って行われていないものはマインドマップではないとしているが、実際は簡略化された方法や、アレンジされた方法など様々な手法が出回っている。

トニー・ブザンによって定められたルール
・無地の紙を使う。
・紙は横向きに使う。
・中心から書く。
・テーマはイメージ=絵で描く。
・1つのブランチにつき1ワード
・ワードは単語で書く。
・ブランチは曲線で描く。
・強調する。
・関連づける。
・独自のスタイルで描く。
・創造的に描く。
・楽しむ。

絵と言葉を組み合わせて使う、ことによって脳を力を最大限に引き出す手法が用いられている。
また、放射状に作り上げていくことで連想する力が強まり、発想力を高めることができる。

マインドマップの形だけは、広く認識されているが、実際の脳科学的な研究に基づいた学習方法としての用途や、機能は無視されがちな傾向にある。これは細かくルールが設定され、ただ考えを整理し記憶するには手間がかかりすぎるためである。