ソーシャルメディアとは

2016年12月4日

ソーシャルメディアとは?

ソーシャルメディアとは、誰しもが、安価に参加出来る情報発信技術を使い、双方向のコミュニケーションを可能にすること、またコミュニケーションの内容を不特定多数にとっても可視化することで、広がるように設計されたメディアである。

解説

ソーシャルメディアとは、しばしば、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と混同されるが、二つには大きな差がある。
SNSが名前の通り、ユーザーんのネットワーキング、つまりコミュニケーションを通じて、コミュニティを形成することを目的としているのに対し、ソーシャルメディアとは、そのようなプラットフォームを通じて、情報を発信することを目的としている。
Facebook、TwitterなどのSNSは、ネットワークつまり、コミュニティが大きくなり、情報発信の影響力が拡大したため、ソーシャルメディアとして成り立つようになったと言える。
ソーシャルメディアの特徴は、それまで情報をやり取りするユーザーにだけ見えていたコミュニケーションの中身が、その他のユーザーにも見えるようになったことにある。これによって、不特定多数のユーザーに対して一気に、かつ安価に、情報を発信できるようになった。
ソーシャルメディアは知識や情報を、誰もがアクセスできる共有の所有物にした。このことで、誰しもがコンテンツを消費する側、から、生産する側になることができるようになった。

 用語集

ソーシャルメディア

SNS