事例広告とは

2017年4月5日

事例広告とは

顧客が商品を利用した際の感想をシェアすることで商品の品質を見込み客に伝達する広告手法の事を指す。

解説

事例広告は顧客の生の意見を活用することで、非常に信頼性の高い広告になるので、顧客の購買を促しやすい。また、事例として顧客の声を取り入れることのメリットとして、客観性の高さが挙げられる。

話題の商品がメディアに取り上げられたりすることもあるが、企業がお金を払って取材を依頼していることもある。また、映像メディアだけでなく、自社のパンフレットなど文字のメディアでも利用されることが多い。多少の誇張はあれど、基本的には事例は事実に基づいた内容である。

事例広告は新しいコンセプトの商品や、利用、導入に専門知識が必要な商品、または利用後の効果が想像しづらい商品において非常に役に立つ。特にITベンダーなどBtoBの業態では、専門的で、導入後の効果が予測しにくいものが多いので頻繁に活用される。事例広告を活用することによて、その商品を導入、利用した際にどんなメリットがあるのか、はっきりと理解してもらうことができる。そして、何より実際に効果が出るという実証になるため、顧客の商品に対する信頼度を高め、購買を促すことができる。