ウェビナーとは

2016年12月4日

  • ウェビナーとは?
ウェビナーとは、その名の通り、ウェブ上でセミナーを行うことを指す造語である。ウェブキャストと異なり、セミナーなので視聴者が参加でき、双方向のコミュニケーションが可能になる。

解説

ウェビナーには2種類ある。リアルタイムのウェビナーと、録画版のウェビーナーだ。
ウェビナー自体のメリットとしては、オフラインのセミナーと比べて、会議室などをかしきらなくて良いため、人が集まらなかった場合のリスクがない、またカンペを見ながら行うことができる、などがある。
リアルタイムのウェビナーのメリットとしては、録画版と比べて、視聴者が参加できる点である。チャット機能などでやり取りをし、質問にリアルタイムで答えることができる。そして、セールスレターなどをこちらの意図した順番に読ませることができる。これらのメリットがあるため、リアルタイムのウェビナーは録画版とくらべ成約率が高い。
録画版ウェビナーのメリットは取り直し可能である点である。作り込みに時間をかけれるし、好きな時に少しづつ作成することができる。
また、視聴者側もいつでも好きな時に、好きなボリュームを観れるので、双方にとって利便性が高い。しかし、臨場感に欠けるため、成約率は低くなる。
ウェビナーは顧客の購入の意思決定の段階に沿って様々な役割を果たす。
広告、顧客の教育段階においては、ウェビナーに置いて、顧客の共感を得られる、自己紹介、ノウハウ提供、商品紹介を行うことで、ブランディング、顧客のファン化、フロントエンド制約につなげることができる。
リストを獲得する段階、リピーターを増やしたい段階では、購入後のフォローとしてウェビナーが役に立つ。また、新しい商品や、付属品など、アップセル、クロスセルのウェビナーを行うことで、リピーターを増やすことができる。
セミナー開催手順は以下のとおりだ。
1.目的設定
マーケティングマップのどの段階でウェビナーを行うのか、どの層の顧客を狙うのか決める。ここで、録画なのか、リアルなのかも決めておく。
2.題材決め
目的に沿ってウェビナーの題材を決める。
3.ツール決め
ウェビナーを行うツールを決める。スカイプや、Ustream、Apperar inなどが使いやすい。
4.資料作り
目的、題材に合わせて資料を作る。リアルタイムなのか、録画のウェビナーなのかも考慮して作る。
5.開催日程
開催日程、日時を決める。リアルタイムであれば、視聴者が見易い時間にする。録画の場合は公開の日程を決めるだけで良い。
6.参加フォーム作り
参加の申し込みフォームを作成する。
7.フォームへ誘導
作成した参加フォームへ、ブログや、SNSなどを使い誘導する。
8.リマインド
参加応募が来た参加者に前日にリマインドメールを出す。
9.開催
ウェビナーを行う。

用語集

ウェビナー