インキュベーターとは

2017年3月30日

インキュベーターとは

インキュベーターとは、卵を孵化させる、孵化器が語源の起業支援を行う事業者の事。

解説

インキュベーターの特徴は新しい技術や、アイディアをもとにしたイノベーションに着目し、それを事業として実現する支援をすることだ。

なので、すでに存在する事業、市場での新しい会社の設立支援などを行う事業者はインキュベーターとは呼べない。

独立したインキューベーター事業者もいるが、多くのインキュベーターがベンチャーキャピタルや政府の機関によって運営されている。

インキュベーターは多くの場合市場や、事業分野を絞って起業支援を行う。
またインキュベーターはターゲットが起業家に絞られているが、提供するサービスは多岐にわたる。
経営のコンサルティングから始まり、オフィスの貸し出し、会計などのファイナンス管理等だ。

個人でインキューベーターになるには自分がまず過去に起業や、経営の経験があることが必要とされる。
実績として、また能力として起業や経営の経験がないと必要な技術、思考、情報が蓄積されないからである。