ベンチャーとは

2017年3月30日

ベンチャーとは

一般的にベンチャー企業を指す。

ベンチャー企業とは英語のventure、冒険という意味をもとにした和製英語である。新しい技術や、アイディアをもとに小回りのきいたビジネスを展開できるという特徴を持つ。

解説

ベンチャー企業の定義としては、明確に定めれれておらず、設立して比較的間もない会社であること、新しい技術や領域でのチャレジングな事業であることなどが挙げられる。そのため、大規模なベンチャー企業も少なくない。
ベンチャー企業は1990年ごろからアメリカのシリコンバレーで急増した。新技術やアイディアを武器に投資家から資金調達をし、急速に成長していった。

エンジェル投資家がベンチャー企業の株式を購入する形で出資し、起業家が債務を追うことなく挑戦しやすい環境が整っていた。

これに対し日本では、資金調達の方法が銀行などの金融機関に限られるため、シリコンバレーのように経験のない学生や、事業に失敗した経験のある個人などが資金を調達しづらい環境が未だにある。
ベンチャー企業のメリットは

・社会に新しい価値、サービスを提供することができる。

・実力主義なので、若くても主体的に仕事に取り組める。

・成長フェーズによってはストックオプションなどで資産を形成することができる。

・自分の力で起業を成長させることができる

・サラリーマンとしてではなく、経営者としての考え方仕事の仕方を学ぶことができる。
などが挙げられる。
逆にデメリットとしては

・経営者の能力によって事業の成功、失敗が左右される。

・福利厚生が整っていないことがある。

・倒産する可能性もある。

・仕事に対しての意欲がないとついていけない。

・給料が安いことがある。

などがある。