ランディングページとは

2016年12月4日

ランディングページとは?

ランディングページとは、ウェブサイトの中で、広告、リンクをクリックした際に表示されるコンバージョンを促すページ。

解説

ランディングページは資料請求、製品購入、会員申し込みなど、コンバージョン(顧客に求める特定の行動)を促すことのみに特化したウェブページである。
ランディングページにはその役割に合わせて様々な特徴がある。
1.リンクが少ない。
ランディングページには他のウェブページと比較して他のページへのリンクが少ない。これはユーザーが他のページへ移動することを防ぐためである。ウェブサイトの作りとしてはユーザーにとって不親切な作りだが、これはランディングページが早急にサービス、商品を欲している人を対象としたものであるからである。
2.1ページが長い。
ランディングページは、ページが複数存在することはまずない。これは二つの理由からなる。
一つ目は、ページを分けるとクリック率が下がるからである。ページを複数に分けると、ユーザーに読み進めるかどうかの判断を促す機会が増えるので、離脱率が高くなる。
二つ目は、ユーザーに行動を促すためである。ランディングページではコンバージョンを得ることだけが目的であり、単なる情報提供が目的ではない。そのため、伝えるだけの情報だけでなく、行動を促すような、説得力のある情報が必要になる。そのため、他のサイトよりも情報量が多くなるのだ。
3.イメージ画像が多い
これはページを読み進めやすくするためである。前述でもあったようにランディングページはどうしても情報量が多く、長いページになってしまう。そのため、図で説明出来るものなどは画像でわかりやすくしておくことによってユーザーにとって読み進めやすくしている。
4.ボタンが大きい
これもコンバージョンを誘うためにボタンの存在感を大きくしている。
これらの特徴を見るとランディングページはそのあのウェブページと比べていささかユーザーに不親切な特徴がある。
ではなぜコンバージョンを上げるためにランディングページを設けるのか。
それはランディングページが早急にサービス、商品を欲している顧客を対象にしているからだ。
このためランディングページは、ページ自体の最適化に加え、検索キーワードとの相性が非常に重要になる。
検索キーワードによって正しいニーズを抱えた顧客をランディングページに誘導することでランディングページの効果が発揮されるのだ。

用語集

ランディングページ
LP
ランティングページオプティマイゼーション
LPO