PDCAの罠にはまらない計画の立て方
あなたの問題を解決するにはこんな方法があります!!!
PDCAには落とし穴があることは前回書いたとおりですが、今後はどうすれば落とし穴にはまらずPDCAを回せるかについて書いていこうと思います。
『PDCAは計画が5割』
と以前書いたように、計画のステップはとても重要です。
まずは目標を数値にする
まずやるべきコトは、「目標の数値化」です。
私はよく「夢に期日を入れると目標に変わる」なんて話をします。
計画も同じで、「期日」が入らないとそれは「いつまでも達成されない目標」になってしまいます。
なんだか上手くいかないなぁ~と思うことが時々ありますが、その原因は大体「期日」をしっかり定められていなかった時でした。
例えば、期日は特にないあるシゴトがあります。
一方、他のシゴトには期日がある。
となると、どうしても期日のないシゴトは後回しになってしまうわけです。
そのため、目標には必ず期日を入れるようにします。
「2017年8月までに○○の資格を取る」
「2017年12月1日に法人化する」
といった感じです。
期日を設定することで、その目標を達成するための戦略が決まります。
私は「逆算ダンドリ」なんて呼んでいますが、期日をセットしないと「いつまでに、何をやればよいのか」が決まらないので、その目標の達成が難しくなる、ということでもあります。
というわけで、目標はまず期日を明確にすること。
期日と同時に、数値化しにくい目標でも数字にすることが大切です。
数字に落とし込みにくい目標をどうするか?
たとえば、多くの人が目標達成の難しさを感じているであろう「ダイエット」。
『痩せたい』といった漠然とした目標も数値に落とし込んでいきます。
数値に落とし込んでいく方法としては、簡単なのは以下に当てはめる方法です、
- When(期日): 4/1までに痩せたい
- How many / How much(量、金額): 5kg痩せたい
組み合わせるとさらに効果的で、
「4/1までに5kg痩せたい」
となるわけです。
とはいえ、ダイエットに関しては誘惑が多く、目標を達成させるのはかなり大変ですけどネ(^^;)
起業家によくありそうな例を1つ出しておくと、『ヒット商品を創りたい』といった目標。
これも先ほどの型に当てはめてみます。
- When(期日): 2/1までにヒット商品を創りたい
- How many / How much(量、金額): ヒット商品を20個売りたい / ヒット商品を100万円売りたい
といった感じです。
この場合の組み合わせ例としては、
「2/1までにヒット商品を創り、2/28までにヒット商品を20個売りたい」
といった感じでしょうか。
「創ってすぐ完売」となるのが理想でしょうが、それは目標を立てる方の状況(見込み客の数など)にもよるかなと思います。
まとめ
『PDCAは計画が5割』
計画を行う際に大切なポイントは、
- When(期日)
- How many / How much(量、金額)
を使って、目標を「数値化」することです。
これをするだけでも、目標はかなり手に届くものになります。
ウソだと思わず、ぜひトライしてみてください(^o^)