PDCAの罠にはまらない計画の立て方

2017年8月16日

あなたの問題を解決するにはこんな方法があります!!!

江良 公宏どーも、ローカルイノベーション実践会 副主宰の江良公宏です。

PDCAには落とし穴があることは前回書いたとおりですが、今後はどうすれば落とし穴にはまらずPDCAを回せるかについて書いていこうと思います。

『PDCAは計画が5割』

と以前書いたように、計画のステップはとても重要です。

まずは目標を数値にする

まずやるべきコトは、「目標の数値化」です。

私はよく「夢に期日を入れると目標に変わる」なんて話をします。

計画も同じで、「期日」が入らないとそれは「いつまでも達成されない目標」になってしまいます。

なんだか上手くいかないなぁ~と思うことが時々ありますが、その原因は大体「期日」をしっかり定められていなかった時でした。

例えば、期日は特にないあるシゴトがあります。

一方、他のシゴトには期日がある。

となると、どうしても期日のないシゴトは後回しになってしまうわけです。

そのため、目標には必ず期日を入れるようにします。

「2017年8月までに○○の資格を取る」
「2017年12月1日に法人化する」

といった感じです。

期日を設定することで、その目標を達成するための戦略が決まります。

私は「逆算ダンドリ」なんて呼んでいますが、期日をセットしないと「いつまでに、何をやればよいのか」が決まらないので、その目標の達成が難しくなる、ということでもあります。

というわけで、目標はまず期日を明確にすること。

期日と同時に、数値化しにくい目標でも数字にすることが大切です。

数字に落とし込みにくい目標をどうするか?

たとえば、多くの人が目標達成の難しさを感じているであろう「ダイエット」。

『痩せたい』といった漠然とした目標も数値に落とし込んでいきます。

数値に落とし込んでいく方法としては、簡単なのは以下に当てはめる方法です、

  • When(期日): 4/1までに痩せたい
  • How many / How much(量、金額): 5kg痩せたい

組み合わせるとさらに効果的で、

「4/1までに5kg痩せたい」

となるわけです。

とはいえ、ダイエットに関しては誘惑が多く、目標を達成させるのはかなり大変ですけどネ(^^;)

起業家によくありそうな例を1つ出しておくと、『ヒット商品を創りたい』といった目標。

これも先ほどの型に当てはめてみます。

  • When(期日): 2/1までにヒット商品を創りたい
  • How many / How much(量、金額): ヒット商品を20個売りたい / ヒット商品を100万円売りたい

といった感じです。

この場合の組み合わせ例としては、

「2/1までにヒット商品を創り、2/28までにヒット商品を20個売りたい」

といった感じでしょうか。

「創ってすぐ完売」となるのが理想でしょうが、それは目標を立てる方の状況(見込み客の数など)にもよるかなと思います。

まとめ

『PDCAは計画が5割』

計画を行う際に大切なポイントは、

  • When(期日)
  • How many / How much(量、金額)

を使って、目標を「数値化」することです。

これをするだけでも、目標はかなり手に届くものになります。

ウソだと思わず、ぜひトライしてみてください(^o^)